アクティブシニア層等を対象とする「ICT人財の指導者養成」のための公開講座を新設

2020年2月5日
早稲田大学

早稲田大学エクステンションセンターがアクティブシニアや主婦/主夫を主な対象とする「ICT人財の指導者養成」のための公開講座を新設

早稲田大学エクステンションセンター(東京都新宿区・所長:中出哲)は、2020年4月より、公開講座「オープンカレッジ」の新設講座として「次代を支える子供たちを“グローバル・ICT人財”に育てる指導者養成講座」を開講いたします。

本講座は、これからの社会に必要となる「ICT教育の基盤」を支える指導者のすそ野を広げることを目的としています。さらには、プログラミング等のICT教育の浸透にともない各地域において小学校等の支援者として協力することや、野球やサッカー等のスポーツのように地域においてICTのクラブができる際の指導者となること、さらに高度な技術を学びたい子供達に機会を提供するプログラミング塾の講師となることなど、公教育・私教育に係わらず、受講を終えた方々が近い将来にICT教育の場で指導者やサポーターとして活躍することを念頭においています。

日本の労働力人口の減少は顕著で教育の現場も例外ではなく、指導者となる人材の発掘は重要な課題です。早稲田大学エクステンションセンターでは「オープンカレッジ」で既に学んでいる、あるいはこれから学ぼうとする勉学意欲の旺盛な主婦/主夫および定年退職後の皆様を貴重な指導者候補ととらえ、定年退職後の長い暮らしの生きがいとして、また子育てがひと段落した後のセカンドキャリアとして子供の育成に携わりたいと考える方々を対象に、基本的なICT の知識とスキルの修得の機会を提供します。広くチャレンジしていただけるよう、理系出身者でなくても理解しやすい内容としています。

大学が公開講座でICTの指導者となるための基礎的なプログラムを開講することは非常に珍しく、早稲田大学エクステンションセンターとしてもチャレンジングな取り組みとなります。

詳細については、こちらをご参照ください。
https://www1.ex-waseda.jp/news/3341.html