真っすぐな人柄が先輩たちに愛されるKAT-TUN・上田竜也

人気デュオ・KinKi Kidsの堂本光一が主演&演出を務める人気ミュージカル「Endless SHOCK」の20周年記念公演が4日、東京・帝国劇場で開幕した。

各スポーツ紙によると、記念イヤーにあたり、脇を固めるアンサンブルのメンバーや劇中衣装は、半数以上がリニューアル。

主人公・コウイチのライバル役には、後輩グループ・KAT-TUNの上田竜也が、17年ぶりに起用された。

光一は17年前、当時はやんちゃだった上田を本気で叱責したこともあったというが、この日は「舞台への向き合い方が以前とは全く違う。めちゃめちゃ真面目」と目を細めたのだとか。

上田は、昨年11月からボイストレーニングを徹底的に行い、苦手なダンスのターンも光一に直接教えを乞うなどストイックに頑張ったそうで、自ら「『上田更生』って書いてください」とアピールしたという。

「上田は昔、遊び半分で仕事をこなしていた感じがあったようだが、本気でボクシングジムに通うなど、今やかなりストイックになった。生前の蜷川幸雄さんの舞台に抜てきされてしごかれたこともあり、光一にとっては心強い“戦力”になったのでは」(演劇業界関係者)

上田といえば、以前、テレビ番組に出演した際、嵐の櫻井翔を「兄貴」と呼んで慕い、一緒に食事をしていることを告白していた。

「かなり上下関係に厳しく、以前、番組の企画でジャニーズJr.たちを率いてリレーに参加した際、砂浜特訓でJr.のメンバーが吐くほどにシゴき、仕事に対して厳しい一面もみせた。その一方で、先輩たちにはかなり従順で裏表がない真っすぐな人柄。そんな人柄が先輩たちから好かれている」(テレビ局関係者)

グループとしての活動はあまり行われていないだけに、今後も先輩たちとの仕事が増えそうだ。

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