西武新助っ人ギャレット、妻出産で来日遅れも「いつでも投げられる」南郷合流

入団会見を行った西武のリード・ギャレット(右)と渡辺久信GM【写真:宮脇広久】

平均154キロ右腕ギャレットは夫人の出産に立ち会うため来日が遅れていた

 西武の新外国人、リード・ギャレット投手(前レンジャーズ)が6日、宮崎・南郷キャンプに合流し入団会見を行った。米国で夫人の出産に立ち会うために来日が遅れていた。背番号は「33」。

 平均球速154キロとされる右腕で、中継ぎの役割を期待される。ギャレットは「(長男誕生は)人生で一番の素晴らしい経験だった。いつでも投げられる準備はできている。自分ではゴロでアウトを取るタイプだと思っている」と語った。

 27歳右腕は昨年タイガースでメジャーデビューを飾ったが、13試合で0勝0敗、防御率8.22に終わり、シーズン途中にレンジャーズに移籍していた。1年契約で年俸5000万円(金額は推定)。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

© 株式会社Creative2