松山大学が高知県と協定締結、地元で働きたい学生を支援

松山大学・松山短期大学が高知県との就職支援協定を結んだ。2019年10月8日、高知県庁において締結式が開催され、高知県の尾﨑正直知事と松山大学及び松山短期大学の溝上達也学長が協定書に署名を交わした。

全国における高知県出身学生のUターン就職率が伸び悩むなか、高知県出身学生のU・Iターン就職を促進させたい高知県と、高知県出身で、地元での就職を希望している学生の要望に一層応えたい松山大学の意向が一致した。

松山大学では、今後、県と連携して学内で高知県内企業の研究会・説明会を開催するほか、父母の会の高知地区懇談会等において、保護者に対しても高知県内企業の情報提供を行っていく。

松山大学は、高知県出身学生のUターン率が約50%で、全体平均を2倍以上も上回る。松山大学は、在学生だけでなく、将来高知県の地元で働きたい高校生やその保護者に対してもアピールしていきたいとしている。

参考:

【松山大学】高知県との就職支援に関する協定を締結

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