市民協働のまちづくり『パブリックコメント実施結果』(2)

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■富良野市学校施設長寿命化計画(案)
11月29日から12月18日まで意見を募集したところ11件(2人)の意見がありました。
[意見]6月から9月中旬の気温30℃前後での学校生活が心配。朝夕が涼しい富良野では、エアコンまでは必要ないと思うので、各教室に工事費や設置費が不要なウィンドウ型エアコンを設置してはどうか。また、暑さで体調を崩して、冷房のある保健室に行ったのでは対応が遅くなるため、水を入れた桶やプールを置くなどの暑さ対策を考えてほしい。
[回答]ウィンドウエアコンは、家庭用のため学校には適さないと考えます。学校施設の環境は、文部科学省の学校環境衛生基準に照らして、適切な環境衛生の維持管理を行うことになっています。基準では、教室の温度は28℃以下が望ましいとされていますが、最近では外気温が35℃を超える猛暑日により、基準を超える温度となる日もあり、一部の児童生徒が体調を崩すこともある状態は把握しています。市教育委員会では、これまで保健室へのエアコンの設置、網戸や扇風機などの導入により教室内の通気・換気を良くしています。また、長寿命化計画の実施計画により、送風機などの設置を検討しており、夏及び冬の快適性を改善していきたいと考えています。

[意見]外壁や屋上のひび割れ、電気や機械設備ばかり書かれているが、「平成30年度富良野市学校施設設備に関するアンケート調査」はいかされているのか。トイレが古くて使いづらいとか、夏の暑さ対策など、子どもたちの声を対策してほしい。
[回答]市内の小・中学校は、建築後20年以上経過した建物が65%と、やや老朽化が進んでいます。長寿命化計画では、専門業者が現地調査を行い、劣化状況を分析し健全度を数値化しています。健全度の数値が低い学校施設のD及びC判定を優先的に実施します。アンケート調査の意見は、今後の実施計画の中で反映させていきたいと考えています。

[意見]日本でも浸透してきた「多様な性」や、男子トイレが小便器と個室の大便器に分かれていることで冷やかしを避けて大便を我慢するなどを解消するため、トイレの完全個室化をしてほしい。古い施設のトイレは掃除をしても臭いが解消されない。臭いや換気も含めた改修をしてほしい。また、多目的のトイレは、「どなたでも」という名前のトイレにしてほしい。
[回答]災害時にも学校は避難所となるため防災機能の向上としても、多目的トイレの必要性は認識していますが、トイレの完全個室化は、スペースの確保などを考慮し、学校と協議をしながら実施計画で検討します。また、現状、支障のあるものは一般修繕で対応します。老朽化している学校は、設備配管なども古く臭気の原因となっていることもあります。教室も含め換気設備の更新と合わせて実施計画で改修を行う予定です。

[意見]児童生徒の減少による適正規模・適正配置の推進は、1クラスあたりの人数を適正な人数にしてほしい。
[回答]適正規模・適正配置の推進は、平成29年度に策定した「富良野市立小中学校の適正規模及び適正配置に関する改正指針」にもとづき進めています。クラスの人数は、国及び北海道の基準に基づき対応しています。