中国からのクルーズ船、検疫を強化 那覇「厳しめに対応」全員終えるまで下船させず 10時間かかるケースも

©株式会社沖縄タイムス社

会見で検疫強化について説明する垣本和宏那覇検疫所長=6日、那覇・同検疫所

 厚生労働省那覇検疫所は6日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染防止のため、香港、マカオを含む中国本土からのクルーズ船について、7日から検疫を強化すると決めた。14日以内に中国本土で滞在したことがあるかどうかや健康状況に関する質問表を全ての乗客乗員から徴収し、全員の検疫が終わり問題がないと確認できるまで下船させない対応に切り替える。

 従来は、下船させながら検疫していた。詳細を確かめる必要がある場合は、検疫官が船内で対面し聞き取りする。

 クルーズ船の規模によっては上陸まで10時間程かかる可能性もあり、クルーズ客の沖縄周遊時間が大幅に減る可能性がある。

 垣本和宏所長は「感染拡大も考えられるので、厳しめの対応という意味でこのような指示をしている。ご迷惑掛ける部分があるかもしれないが、安心、有益性が上回る」と話した。