看護師から一転ハニーズを目指した新メンバー 最大の魅力は「キュートな笑顔」【鷹ハニーズ名鑑】

ハニーズの「Ami」さん【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】

1年間の“浪人”を経てハニーズに合格したAmiさん

 スタジアムを彩る「華」となる各球団のチアリーダーたち。華麗なダンスやパフォーマンスとその美貌でファンを魅了し、各球団とファンを繋ぐ架け橋として活動している。4年連続日本一を目指すソフトバンクにとってはオフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」がそれにあたる。

 その「ハニーズ」の2020年度メンバーが決定し1月28日にお披露目された。新規メンバー7人、昨季からの継続メンバー13人の計20人。昨季以上に美女揃いとなった今季のメンバーたちの魅力を1人1人、紹介していく。

 第5回は新メンバーの「Ami」さんだ。

・Amiさん(1年目、福岡県出身)

 地元・福岡県出身でキュートさが魅力の「Ami」さん。ハニーズの“妹分”にあたり、ハニーズダンススクールの中学生から成人女性を対象としたシスターズクラスから、念願だったハニーズに合格した。

 高校生の頃まで看護師になることを目指していた彼女。だが、子供の頃から憧れていたハニーズになる夢も諦められなかった。「看護師を目指していたんですけど、心の中では1番はハニーズになりたかった」。悩んだ末に夢を追うことを決断した。

「やっぱりハニーズを目指そうと親とも相談して決めました」。ただ、その時点では自身の実力が足りないと感じていた「Ami」さん。1年間の“浪人”を決め、自らのダンスのスキルアップや体力向上を目指すことにした。

「技術の面でも足りない部分がありましたし、体力もなかったので、体力作りや筋トレ、柔軟、食事制限もして健康な体になろうとしました」。大好物だというスイーツも我慢。ハニーズになるために1年間、努力を重ね、今年、ついにその夢が叶った。

「話をするのが凄く好きで、ファンの人と話しやすい雰囲気を出すことができるのは強みになるのかなと思っています」と、ファンとの親しみやすさを自身の長所にあげる。

 ハニーズOGで現在、球団でハニーズを担当するエンターテインメント推進課の関まどかさんも「スクール出身でハニーズへの愛が強い女の子です。おっとりしていて、キュートな笑顔でファンを癒してくれるような存在になると思います」と「Ami」さんの魅力について語る。

「夢見ていた舞台で、まだそこに立てるということが想像できないです。努力はしてきたので、思い切り楽しむこと、もっとレベルを高めていきたいと思います。ファンの人、選手の人と一緒になっていいパフォーマンスチームを作って行けたらと思っています」。周囲を和ます癒し系の「Ami」さん。夢だった舞台でファンとホークスを繋ぐ存在になる。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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