上海線の欠航 来月27日まで延長 中国東方航空

 長崎県は6日、長崎-上海線を運航する中国東方航空が、7~28日としていた欠航期間を3月27日まで延長したと発表した。理由は「公衆衛生安全のため」。長崎-上海線は週2往復の定期便があり、12日から週3往復に増便予定だった。
 また県国際観光振興室によると、韓国・釜山を出発し6日に長崎港入りしたクルーズ船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」には乗客はおらず、乗員とその関係者のみだった。2月に長崎港に入る予定のクルーズ船については6日現在、2、7、12日の計3隻がキャンセルになった。

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