フジテレビ系で4月期に放送する連続ドラマ「SUITS／スーツ2」（月曜午後9：00、開始日未定）において、前作に引き続き負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を演じる織田裕二、経歴詐称の天才青年・鈴木大輔を演じる中島裕翔がクランクインを迎えた。
同作は2018年10月期に同枠で好評を博した「SUITS／スーツ」の続編で、全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2が原作。クランクインは2月初旬、シーズン1よりパワーアップした「幸村・上杉法律事務所」のスタイリッシュな豪華セットの中で迎え、スタッフが織田、中島を紹介すると大きな拍手が。
ファーストシーンは、甲斐がボストンから戻ってきた大輔に「復帰へのリハビリだ」と言って任せた大手出版社の案件に関するやりとり。「幸村・上杉法律事務所」のクライアントであるこの大手出版社は、元契約社員の女性から「小説のアイデアを盗用された」と訴えられていた。大輔が「完封で勝利を」と言うと、「9回までやるのか？」と甲斐が返す、本作ならではの軽妙でテンポのよいセリフのやりとりがある、甲斐のオフィスでのシーンだ。
織田と中島は、ワンカット撮影するたびに少し離れた場所にある大型モニターまで移動して演技をチェック。チェックを終え、オフィスのセットに戻る間に織田がセリフを口ずさむと、すぐに自分のセリフを続けて返す中島。初日ゆえの緊張からかセリフを間違え、「硬い、硬い！ 緊張してる！」と反省する中島を、織田が何も言わずに肩を組んで一緒にセットに戻る場面もあり、前作から育んできた2人のコンビネーションの良さを感じさせた。
