鷹、8日から実戦形式 若手がシート打撃続々登板、工藤監督「結果出るに越したことない」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:福谷祐介】

7日は雨のため練習は短め「こういう日もある」

 ソフトバンクの宮崎春季キャンプは7日、第2クール2日目を迎えた。この日は朝から生憎の雨模様。主力中心のA組は朝から室内練習場で練習し、選手たちは早めに球場を後にした。

 8日から始まるシート打撃を前に、選手たちにとっては“恵みの雨”に。普段よりも1時間以上早く球場を後にした工藤公康監督は「それでも結構やってましたけどね。こういう日もある。やれることをやってもらって、明日から実戦なので手入れをしてもらって、結果を残さないといけない選手は頑張ってほしいですね」と語った。

 8日のシート打撃では育成の尾形崇斗投手や3日のフリー打撃登板で152キロをマークした古谷優人投手をはじめ、泉圭輔投手や高橋純平投手、二保旭投手、松田遼馬投手と計6投手がマウンドに上がる。

 野手も全員が打席に立つ予定で、実戦形式での競争が始まる。指揮官は「チャンスは1回というわけではないけど、アピールした人の評価は高くなる。結果が出るに越したことはないですよね」と若手のアピールに期待していた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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