“お祭り系”アイドルFES☆TIVEが若月佑美ら「オトメがたり」と対バンライブ!?

2月23日にWOWOWプライムで放送の「ドラマW 父と息子の地下アイドル」(午後10:00)に、“お祭り系”アイドルFES☆TIVEが本人役で出演する。

同作は優れたシナリオ作品を発掘し、新人脚本家の育成を目的に創設された「WOWOW新人シナリオ大賞」の受賞作をドラマ化したもので、交通事故で植物状態になってしまった息子に代わり、地下アイドルグループをプロデュースすることになる中年高校教師・千堂(松重豊)の奮闘を描く。千堂がプロデュースするアイドルグループ「オトメがたり」を元乃木坂46の若月佑美、芋生悠、加藤小夏が演じ、FES☆TIVEはその「オトメがたり」のライバル役として出演、代表曲でライブも披露する。

ドラマに緊急参戦したFES☆TIVEは「ドラマに出たことがなかったですし、FES☆TIVEとしてありのままの自分が出せるのもうれしかったです」(青葉)、「ドラマに出られると聞いて最初はびっくりしましたが、撮影はライブや特典会のシーンなので、いつも通りのこととして楽しみでした」(土光)と、驚きと喜びが入り混じった気持ちで撮影に臨んだ。

一方、FES☆TIVEのライブシーンの撮影を見て刺激を受けたというオトメがたりの3人。自身のステージシーンの撮影を終えた加藤は「最初は緊張しましたけど、エキストラの皆さんの勢いがすごくて、どんどん楽しくなってきて、アイドルってこんなにすてきなお仕事なんだなって思いました」とドキドキ。芋生も「お客さんが増えて熱量が上がると“返さなきゃ!”とか“ぶつかりたい!”という気持ちになりました。ステージと客席が一体になってるのが楽しかった」とアイドル業を堪能した様子。

若月は「アイドルを卒業してから約1年越しにまたアイドルを(笑)。懐かしくもありますが、今回は3人でそれぞれ個性も違っているので、どう個性を出していくかを考えました。新しい感覚で楽しいです!」と新鮮な面持ち。ドラマの見どころについては「タイトルだけ聞くと“コメディなのかな?”という印象を受けますが、面白い部分もたくさんあり、“青春って無敵だな”って心がギュッとなる内容になっています。松重さんが演じる千堂がアイドルを通じて息子や生徒と向き合って、最初は気づけなかったことに気づくなど、台本を読んでいてグッとくる場面がたくさんありました」と訴えている。

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