新型肺炎、新たなリスクとFRB

金融政策報告書で警戒感

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 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は7日、半期ごとに議会に提出する金融政策報告書を公表した。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスに関し、「景気の先行きへの新たなリスクだ」と指摘し、警戒感を示した。

 パウエル議長は11、12日、議会両院の委員会で報告書に基づいて証言する。報告では「コロナウイルスのまん延で中国が混乱し、その影響が世界の他の国々にも波及し得る」とした。また「中国経済を下押しし、石油需要が減る恐れがあるため、原油価格が最近下落している」と言及し、物価の動向にも影響を与えるとの見方を示した。