“おっさん妻”塚地武雅「“塚地でも愛せるのか?”究極の選択に挑んで(笑)」

©株式会社東京ニュース通信社

小澤征悦主演のフジテレビ系連続ドラマ「パパがも一度恋をした」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)で、おっさん姿になって生まれ変わってきた“おっさん妻・多恵子”を演じる塚地武雅。塚地は演じる上で「この役は僕にとってはチャレンジで、僕の姿でありながら女の人に見えなくてはいけない。そのあたりを大事に取り組んでいます。しかも女の人の中でも多恵子はぶりっ子が似合うかわいらしい人だから、二重の苦しみみたいなものはあります(笑)」と苦笑いも挑戦を楽しんでいる。

同作は、愛する妻・多恵子(本上まなみ)を亡くしたショックで丸3年間引きこもり中の山下吾郎(小澤征悦)と、吾郎を心配するあまり、おっさん姿になって生まれ変わってきたおっさん多恵子(塚地武雅)とのラブコメホームドラマ。第1話では、吾郎を心配して現れた多恵子の生まれ変わり、おっさん多恵子との奇妙な生活が始まるまでの姿が描かれ、2月8日放送・第2話(午後11:50)では、見た目はおっさんでも仕草や料理の味は最愛の妻・多恵子そのもののおっさん多恵子を、自分は本当に愛せるのか?という吾郎の葛藤がキュートなコメディーとして描かれる。

塚地は作品について「テイストはド真ん中のコメディーでありながらほっこりして、たまにほろっとして最後はスッキリするような…。ファンタジー要素のある作品だと思いましたし、今まであまり出会ったことのないようなドラマのような気がします」とアピール。演じる上で苦労した点は「女性の仕草を知らなくてはいけないこと」と言い、「例えばガンマンの役なら、ガンマン指導の先生に教えてもらえばいい。でも、女性役の演技指導の先生はいないので、それこそ周りの女性スタッフに聞いたりしています。座り方や包丁の握り方ひとつとっても、女性との違いを感じています」と明かした。

また、“夫”役・小澤の印象については、「シリアスな役どころでありながらどこか個性的な部分もあったりする、格好いいお芝居をされる役者さんだと思っていました。でも一方で、バラエティーに出られる時にはひょうひょうとボケたりするので、この方は多分面白いことが好きなんだろうというのは、薄々画面を通して気づいていましたけれども…(笑)。いざ一緒にやらせていただくと本当にコメディーに対してストイックで、一つのシーンでも声のトーンや動きも何パターンも変えてきますし、堂々とオーバーな演技をされるので思いっきり笑えます。まるでハリウッド映画の中にいる俳優さんみたい。一つ一つのシーンを面白いものにしようとするストイックさは本当にすごいですよ」と称賛。

そして最後に「笑えて泣けてというと月並みな言い方ですが、本当にお勧めしたいドラマです。このドラマはメインのテーマが、『人は見た目か、中身か?』ということなので、“塚地でも愛せるのか?”という究極の選択に皆さんも挑んでいただきたいです。それで、塚地もありやなと思ってもらえたら少しは救われますので、ある意味、僕を肯定してもらえるドラマになればいいなと(笑)。でも本当に、愛が詰まっているいいドラマだと思います」と訴えた。