パタリロ殿下の像を建てよう!「魔夜峰央原画展にパタリロ像を建てたい!~マリネラ国民のパワーを日本に轟かせよう~」

(C)魔夜峰央/白泉社

株式会社白泉社は大日本印刷株式会社、 ゾーウィー株式会社、 株式会社ガタケットと共同で2020年2月13日(木)~2020年3月13日(金)に株式会社CCCグループの株式会社ワンモアが運営する「GREEN FUNDING」で行われるクラウドファンディング「魔夜峰央原画展にパタリロ像を建てたい!~マリネラ国民のパワーを日本に轟かせよう~」に協力することを発表。

当クラウドファンディングは2020年秋に開催予定の「魔夜峰央原画展」東京会場に、 パタリロ像を建てる事を目的とするプロジェクト。 原画展は、 漫画「パタリロ!」「翔んで埼玉」の生みの親である魔夜峰央のデビュー45周年を記念したもので、 2018年10月から2019年2月まで明治大学米沢嘉博記念図書館で開催され大いに話題を呼び、 これまでに巡回展を北九州市漫画ミュージアムと新潟市マンガ・アニメ情報館で開催している。

魔夜峰央は、 1973年のデビュー以降、 ギャグのみならず、 怪奇ものやSF、 アクションにミステリーと、 ジャンルを横断して唯一無二の世界を描いてきた。 また作画においても、 一目で魔夜の作品と分かるオリジナリティと美しさを確立。 深い闇や艶やかな夜が想起される印象的なベタ(黒い塗りつぶし部分)、 均一な線で隙間なく描かれる華麗な装飾に背景…これらが組み合わさった1枚の原稿が織りなす妖しく幻想的な空気は、 見る者の心を掴んで離しません。 原画展では、 その原稿や魔夜ゆかりの品々を豊富な解説文と共に紹介し、 大変好評を博している。

2018年11月に100巻を、 19年6月には少女マンガ史上最多の単行本101巻を刊行し、 現在も白泉社の総合エンタメアプリ「マンガPark」にて連載が続いている「パタリロ!」は、 2016・18年に舞台化、 19年に実写映画が公開された(Blu-ray&DVDがネルケプランニングより発売中)。 また、 同じく19年に公開された実写映画「翔んで埼玉」が全国で大きな話題を呼んでいる。 こうして常に新しい世界が広がり続ける魔夜峰央作品の魅力を、 プロジェクト達成のあかつきには、 パタリロ像と共にぜひ会場でチェックしよう。

「魔夜峰央原画展にパタリロ像を建てたい!~マリネラ国民のパワーを日本に轟かせよう~」の詳細は、 こちらのプロジェクトページから確認ができる。(※ページの公開は2月13日(木)からとなっている)

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