新型肺炎疑い、初の日本人死者

中国・武漢の60代男性

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中国・武漢の病院で、防護服姿で作業する医療関係者ら=7日(新華社=共同)

 【北京共同】日本外務省は8日、中国の湖北省武漢市で重い肺炎を発症して1月から入院していた60代の日本人男性が死亡したと発表した。男性は新型コロナウイルス感染の可能性が高く、新型肺炎の疑いで日本人が死亡したのは初めて。中国の日本人社会に不安が広がった。

 日本政府関係者によると8日未明に死亡した。中国政府が派遣した専門医が治療に加わっていたという。日本外務省は、男性のプライバシーを守るため氏名など詳細は発表できないとしている。

 米政府関係者は8日、武漢で新型コロナウイルスにより米国人1人が6日に死亡したと明らかにした。米国人の死者は初めて。