寒暖差の激しい一週間

立春以降「立春寒波」が南下し、全国的に寒い日が続いていますが、週の半ば以降は全国的に気温が上昇する見込みです。寒暖差の激しい一週間ですので、体調管理に注意が必要です。
東京では、週初めは平年並みの気温ですが、週の終わりは4月上旬の気温まで上昇し、週末の最低気温は、立春寒波のときの最高気温を上回ります。
2月19日は「雨水(うすい)」、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるとされる日です。また、雛人形を飾るのに良いとされる日ですが、この頃にちょっとした寒気が南下してきますが、立春寒波ほどではありません。今冬の厳しい寒さはあと一両日で終わりそうです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 東京の2月の最高気温と最低気温の推移(2月9~15日は気象庁、16~25日はウェザーマップの予報)

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