「日本版海兵隊」と米軍、沖縄で初の共同訓練 陸自の水陸機動団・米海兵隊・海軍

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ボートで上陸した上での襲撃の訓練を展開する米兵と陸上自衛隊員=9日、金武町・ブルービーチ

 在沖海兵隊は9日、「日本版海兵隊」とも言われる陸上自衛隊の離島防衛専門部隊「水陸機動団」(長崎県)との共同訓練を沖縄県のブルービーチ(金武町)で報道機関に公開した。水陸機動団と米軍の沖縄での共同訓練は初めてで、1月25日から実施している。

 米軍は海兵隊と海軍が参加。沖合の揚陸艦3隻からボートに乗った米兵と自衛隊員がブルービーチに上陸。敵地を制圧した後にホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)で運んだ最新鋭の高機動ロケット砲システム(HIMARS、ハイマーズ)を地上に展開した。

 訓練は13日までの日程で陸自は60人、米軍は2500人が参加。陸自隊員が偵察用ボートとともに米艦艇に乗艦し、船から出動、収容、上陸を訓練する。

 水陸機動団は2018年度に鹿児島県種子島で米軍と共同訓練を実施。日米の軍事一体化や、対中国の緊張感を高めるとの指摘もある。政府内には、将来的に沖縄に配備する構想もある。

米軍との共同訓練で揚陸艦から出動後に浜へ上陸する陸上自衛隊の水陸機動団=9日、金武町・ブルービーチ
兵士が陸上の敵地を制圧したあとに武器を積んで上陸するホーバークラフト型揚陸艇LCAC=9日、金武町・ブルービーチ
ボートで上陸した上での襲撃の訓練を展開する米兵と陸上自衛隊員=9日、金武町・ブルービーチ