鷹に相次ぐ故障者… 大竹がシート打撃登板回避、内川は別メニュー調整

ソフトバンク・内川聖一【写真:藤浦一都】

大竹は左肘の張り、内川は左膝の違和感を訴える

 ソフトバンクの大竹耕太郎投手が9日、左肘の張りを訴えて予定されていたシート打撃登板を回避した。この日B組からA組に合流したばかりだった大竹。登板直前のキャッチボールで違和感を訴えたため、急遽、登板を取りやめた。

 また、内川聖一内野手が9日、左膝違和感で別メニューで調整。工藤監督は「(大竹は)残念だったけど、張りがあってということで。無理する時期ではないので。(内川は)疲労もあると思う。気になっているというので今日はやめとこうとなった」と語っていた。

 キャンプ初日に右ふくらはぎの違和感で千賀滉大投手が別メニューに。その後右肩の違和感で椎野新投手、右肘の張りで田中正義投手、右肘の炎症でドラフト2位の海野隆司捕手がリハビリ組に。前日には高橋純平投手が股関節の張りでシート打撃登板を回避しており、少々、気がかりな状況となっている。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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