ワコムがデータ収集騒動で謝罪

©ティー・クリエイション株式会社

デジタルアーティストであれば、ワコムのペンタブレットを使う機会は多いでしょう。ワコムの製品はタブレットとスタイラスペンで組み合わされており、マウスを使用するよりも直感的にデジタルアートを描くことができます。しかし、最近になって同社がユーザーに関するデータを収集していることが明らかになったようです。

ソフトウェアエンジニアのRobert Heaton氏は、自分のワコムタブレットが自分のコンピュータで立ち上げたアプリケーションたちを追跡し、記録していることを発見したのです。これは決してワコムの悪質な考えではありませんが、タブレットがその種の情報を必要とする可能性があることは憂慮すべきことです。

その後、ワコムはブログ記事を公開し、透明性の欠如を謝罪するとともに、Wacom Desktop Centerの設定を通じてユーザーが希望すればいつでもこのプログラムをオプトアウトできるとしています。「Wacomソフトウェアドライバによるデータ収集に関して混乱を起こしたこと、および収集された実際の情報が不明確であったことをお詫びいたします」と同社は述べています。

また、このデータ収集はユーザーが自社製品をどのように利用しているかをよりよく理解するためのものであり、製品をより改善するために利用する可能性があると主張しています。「ワコムがソフトウェアドライバを通じてデータを収集するのは、品質保証と開発のみを目的としています」とのこと。

とは言っても、これが気に入らない場合は、Wacom Desktop Centerを起動して「その他」、「プライバシー設定」の順に選択し、「Wacom Experience Program(ワコム・エクスペリエンス・プログラム)」をオフにすれば簡単にオプトアウトできます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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