ホワイトボックスが株式会社東京放送の大きな価値創出の機会に関して声明を発表

2月6日に発表された初期施策は株主価値を高める

過剰な資産と現金の活用や現状の割引水準での大規模な自社株買い実行など、さらに具体的行動を取ることをTBSに促す

ニューヨーク & ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ホワイトボックス・アドバイザーズ(当社)は、株式会社東京放送(TBS、同社)(東証:9401)の発行済み株式を合わせて1%以上保有するいくつかの投資ビークルを運用しています。当社は本日、ホワイトボックスおよびその他の株主が過去2年間にわたって提唱してきた価値拡大措置の一部の側面のみを採用したTBSの漸進的行動を受けて、声明を発表しました。

ホワイトボックスのエクイティ責任者のサイモン・ワックスリーは、次のように述べています:

「株主のリターンが重要であることがTBSに認められたことについて、心強く感じます。260億円を超える持ち分の処分と80億円の自社株買い提案の発表も、株主が提唱する措置の一部を取締役会と経営陣が徐々に採用していることを示していると思われます。しかし、このような措置はそれだけでは不十分であり、むしろ株主価値を最大化するための総合的努力の出発点となるべきです。」

「当社はTBSに対して5400億円に上る多額の余剰な証券と現金を自社株の買い戻しに充てることを促しています。同社株式は当社推定で純資産価値の56%割引の水準で取引されているため、同社株式は現在またとない投資機会を提供しています。それに対して、最近TBSの余剰資本の主な投入先となっている不動産は、リターンの低い事業です。」

「当社はTBSがメディア企業であると理解しており、そのため同社は20%の外国人株式保有制限によって保護されています。TBSが戦略的に不動産に注力する企業になるのであれば、当社はそのような制限の妥当性を疑問視することになります。」

ホワイトボックスについて

ホワイトボックスは、公的機関、民間事業体、適格個人の多様な投資家のために最適なリスク調整後リターンを創出することを目指すマルチ戦略オルタナティブ資産運用会社です。1999年に設立されたホワイトボックスは、当社が助言するヘッジファンド・ビークルや機関投資家口座を通じて多様な資産クラス、地域、市場に投資しています。当社は、約60億ドルの資産を運用し、ミネアポリス、オースティン、ニューヨーク、ロンドン、シドニーにオフィスを置いています。

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