アニメ『ID:INVADED』出演声優によるスペシャルイベントを開催

2日、TOKYO MXほかで放送中のアニメ『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』のスペシャルイベントが行われ、同作に声の出演をしている声優の津田健次郎、細谷佳正、榎木淳弥が登壇した。

会場では『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』の第5話を振り返り上映と第6話の最速先行上映が行われた。さらに、5、6話上映前には、登壇声優3名によるインスタレーションショーも実施された。

イベント後半には、監督のあおきえい氏、キャラクターデザインを担当した碇谷敦氏、キャラクター原案の小玉有起氏も参加してトークショーを行った。細谷は今回演じたインスタレーションショーに関して、台詞が飛ばなくて良かったと話す。

また、3名は今回のショーを楽しみにしていたようで「食事中も皆でセリフ合わせをしていた」と榎木が明かした。

役者としては津田の方が先輩だが、作中で細谷演じる百貴船太郎は、津田演じる鳴瓢秋人の上司に当たるので、セリフ合わせになると立場が逆になる。突然セリフ合わせになったときのことを津田は「もうやめてよーって思うけど『お疲れ…』って(返す)」と明かし笑いを誘った。なお津田は、以前にイベントでもインスタレーションショーをひとりで行ったが、「今回はまた違ったもので面白かったですね」と話した。

実は、今回のショーだけではなく、通常のアニメ収録も同作は独特なのだそう。通常のアフレコマイクより広範囲の音を拾う、ガンマイクを使ってのアフレコもあるそうで、臨場感がある音になるとのこと。この収録現場を一番有効活用しているのが榎木だと細谷は答えた。

『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』は、他にもイベントを予定しており2月11日からはMOVIX仙台で7話振り返り上映・8話最速先行上映を皮切りに、全国凱旋ツアーを実施する。

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