今田耕司&有吉弘行MCのネタフェス開催! M-1王者から裸芸まで一気にお届け!!

日本テレビ系では2月24日に今田耕司、有吉弘行がMCを務めるお笑いの祭典「NETA FESTIVAL JAPAN」(午後7:00)を放送。その収録の合間に、MC2人の囲み取材が行われた。

番組での共演は初めてという2人だが、今田は有吉について「大の吉本嫌いだと思っていたので今回共演できてうれしい」と共演を喜び、有吉はすぐさま「嫌いじゃないですよ」と笑顔で否定。今田は「昔、猿岩石で国民的アイドルだったときに、東野(幸治)と2人で会ったんですが、『おまえは目の奥が死んでいる』って東野がすぐ見抜いていた(笑)。その後、売れなくなっても周りにこびることがなくて、そのころから変わっていない。そこから売れっ子になるのはすごい。根っこにある優しさが感じられるから、きついコトを言っても大丈夫なんですよね」と有吉の印象を話した。

番組では、人気番組のMC芸人から今をときめく第7世代まで、東西を問わず総勢50組85人の人気芸人が大集合し、最新の旬ネタから不朽の名作まで人気芸人のネタを「メドレー」形式で一気に紹介。「M-1グランプリ」の優勝で時の人となったミルクボーイがテレビ初ネタを披露するほか、「女芸人No.1決定戦 THE W」の3代目チャンピオン・3時のヒロインなどフレッシュな賞レース王者から、霜降り明星、トレンディエンジェル、NON STYLE、中川家など、過去のチャンピオンが珠玉のネタを披露。さらに、時代を問わず人気の歌ネタや、博多・華丸大吉の進行による裸芸人のコーナー、番組タイトルの“フェス”を意識したEXITプロデュースによるオリジナルTシャツづくりのほか、ドラマ「あなたの番です」とのコラボ企画など、“フェス”の名にふさわしい、バラエティーに富んだ内容でさまざまな笑いを届けていく。

新世代のネタに感心したという今田は「今の世代の子たちはネタの構成力のレベルが高い。(自分のスタートした時期が)今の時代じゃなくてよかった(笑)。ネタ番組としての緊張感はありますが、もう少し、みんなで楽しみましょうという雰囲気がある。フェスにもいろんなブースがあるように、いろいろなお笑いを楽しんでもらえたら」とアピールすると、有吉が「これだけのメンバーをそろえていて、トップバッターが小島よしおなんでね」と続き、今田が「日テレさんの覚悟を感じますよね」と笑わせた。

収録で印象に残った芸人について、「実力者としての厚みがあった」と中川家の名前を挙げた今田と、「若いチャンピオンだと思っていたけど貫禄があった」と霜降り明星の名前を挙げた有吉。また、「M-1」以前にミルクボーイと旅行に行くなど親交があった今田は、2人が漫才ができるとは知らずに「けん玉と筋肉の子だと思っていた」そうだが、漫才にもう一度真剣に取り組み「M-1」で優勝を果たし、「感慨深いですね」としみじみと話した。そして有吉は、自身が所属する太田プロの芸人たちについて「正統派がいない。頑張ってやっていますけど、正統派が出てきてほしい」と訴えた。

出演芸人:(五十音順)
AMEMIYA、アイデンティティ、アインシュタイン、秋山竜次、アキラ100%、アンガールズ、EXIT、いつもここから、ウエスP、エイトプリッジ、大西ライオン、COWCOW、かまいたち、ガンバレルーヤ、神無月、小島よしお、ゴー☆ジャス、近藤春菜、3時のヒロイン、サンシャイン池崎、霜降り明星、ジャングルポケット、すゑひろがりず、タイムマシーン3号、千鳥、チョコレートプラネット、つぶやきシロー、テツandトモ、とにかく明るい安村、どぶろっく、友近、トレンディエンジェル、中川家、なかやまきんに君、納言、NON STYLE、博多・華丸大吉、8.6秒バズーカ、ハナコ、はなわ、ハリウッドザコシショウ、ひょっこりはん、べこば、放課後ハートビート、宮下草薙、ミキ、ミルクボーイ、夢屋まさる、四千頭身、和牛

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