寺嶋由芙、ツアー初日に歌詞が飛んで、どや顔から一転、平謝り

「古きよき時代から来た、まじめなアイドル、まじめにアイドル」がキャッチフレーズの寺嶋由芙が『山浦!深谷!イチヂカラ!』にゲスト出演して、コンサートでの失敗談を披露した(2月7日14:10頃~)。

平成生まれの寺嶋だが、黒髪・ロングのヘアスタイルが、平安時代の姫のようであり、80年代アイドルを思わせる曲を歌うことが多いことから「古きよき時代」なのだそうだ。

その寺嶋がやらかした失敗というのが、全国ツアー初日の沖縄公演で「思いっきり歌詞を飛ばしてしまった」というもの。「結構、ガッツリ飛ばしました。ごめんなさい」と平謝り。

前回のツアーでは、各公演地でくじ引きを行い、セットリストにはない曲を歌うという企画が盛り込まれていた。スタッフから「(客によるくじ引きで)どんな曲が来ても大丈夫?」と聞かれた寺嶋は「大丈夫!私、寺嶋由芙なんで」と自信満々に答えていたが、ウラでこっそり練習してからドヤ顔で臨んだらしい。

しかし、結果は、スタッフの心配通り、いや、それ以上に、肝心のサビで歌詞が飛んでしまうという事態に。その時、寺嶋は思わずマイクを客席に向けて助けを求めた。が、観客も突然のことに反応できず、歌詞を忘れたことがバレバレになってしまった。

「初日からカッコよく決めたかったが、やらかした。今後は気を付ける」と反省しきり。番組パーソナリティの山浦ひさしから「そういう話は時々聞く」などと慰められたが、懺悔の内容によってPR時間がきまる判定では「懺悔の価値なし」と判断され、最短の5秒にとどまった。

寺嶋は、2月26日にニューシングル「#ゆーふらいとⅡ」をリリースする。6年前のソロデビューシングルのアンサーソングで、同じクリエイター陣を迎えた作品。

ソロデビューから6年で変わったことを聞かれると寺嶋は「ソロ活動を楽しめるようになった。最初はプレッシャーが大きくて、その不安をかき消すような内容の、背中を押してもらう曲だったが、新曲は、誰かの背中を押す内容の歌詞になっている」と成長の跡を伺わせた。

新曲リリースのあとは、全国ツアーが待っている。ツアータイトルは「寺嶋由芙のクチコミ☆3.8以上余裕越えツアー」で、名古屋公演は、3月21日(土)16:30~大須演芸場で開催される。

山浦!深谷!イチヂカラ!

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~16時00分

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