埼玉県警回収の遺品が所在不明に

死亡ひき逃げ、遺族に謝罪

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 埼玉県狭山市で昨年11月に起きた飲酒ひき逃げ事件で、死亡した同県川越市の介護士中村快さん(22)の遺品として、県警が回収したネックレスと指輪の所在が分からなくなっていることが10日、家族や関係者への取材で分かった。県警は遺族に報告して謝罪。紛失した可能性があるとみて調べている。

 父親(57)によると、ネックレスは中村さんのお気に入りで、指輪は交際相手とおそろいのものだった。

 県警は、同県熊谷市で2009年に起きた小4男児の死亡ひき逃げ事件でも保管中の遺品の腕時計を紛失したと昨年1月に公表。同9月、隠蔽のため文書を破棄した疑いで元警部補を書類送検している。