御輿来海岸 食も魅力 11日から干潟景勝地に出張カフェ

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干潟景勝地での出張営業を始める「網田レトロ館」のメンバー。温かいカレースープを提供する=宇土市

 干潟に現れる美しいしま模様「砂紋[さもん]」で知られる御輿来[おこしき]海岸(熊本県宇土市)で、干潮と日の入りが重なる見頃を迎える。多くの見物客をもてなそうと、地元住民が運営する駅カフェ「網田レトロ館」が11日から、干潟景勝地での出張営業を始める。

 同海岸は、毎年2~5月ごろのうち数日間が、干潮と日の入りが重なる好条件の「絶景日」と呼ばれている。三日月形の砂紋と夕日を合わせて写真に収めようと、多い日は1日500人の見物客が訪れるという。

 レトロ館は2013年、住民らでつくるNPO法人がJR網田駅舎内に開店。17年から絶景日の夜も営業している。今年は、冷えた体を温めてもらおうと地元産野菜入りのカレースープ(200円)を開発した。スタッフリーダーの浦本晴美さん(54)は「風景だけではなく、人と食という網田の魅力も味わってほしい」と話す。

 景勝地での営業は午後5時~日没まで(雨天時閉店)。2月は11~14日。3月以降も絶景日に営業する。絶景日は宇土市のホームページで確認できる。レトロ館TEL0964(27)0166。(西國祥太)