核兵器のない世界へ 「核兵器の終わりの始まり」上映＆トークショーが2020年2月23日（日）大阪ロフトプラスワンウエストで開催される。トークセッションには、南友佳子（国民平和大行進2018年通し行進者）、西晃（弁護士、原爆症認定訴訟支援大阪事務局長）が登壇。ファシリテーターはKEN-NYEが務める。
2020年、地上に原爆が投下されて75年。非人道的な大量破壊兵器は、今も世界中に配備されている。「配備されている」というのは、「いつ使われるかわからない」というリスクの高い状態で、「終末時計」は2分前を指している。米国・ロシアがINFを破棄、中国や北朝鮮はどうなるのか。
いっぽう、2017年に世界122ヶ国、国連加盟国の3分の2という圧倒艇多数が賛成して「核兵器禁止条約」が成立した。まだ発効には至っていませんが、発効条件である「50ヶ国の批准」まで、19年12月現在で「あと16」と迫っている。この条約の成立に貢献した「国際平和ビューロー」にはノーベル平和賞が授与された。
核兵器が使われない最も確実な保証は「核兵器の廃絶」。それに向けて、私たちに何ができるか。実際に行動している人たちに学びながら、一緒に考え、語り合うイベント。「そして、行動していきましょう。私たち1人ひとりが、世の中を変える主役です。」
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