子供と野球への愛情をダンスに 巨人「ヴィーナス」サブリーダーの宮川麻衣子さん

2020年度「ヴィーナス」のサブリーダーを務める宮川麻衣子さん【写真提供:読売巨人軍】

新メンバーお披露目は2月29日ヤクルトとのオープン戦(東京D)の予定

 巨人の球団公式マスコットガール「ヴィーナス」で今年、サブリーダーを務めるのが3年目の宮川麻衣子さん。「ヴィーナス」は巨人の主催試合でダンスやアクロバットパフォーマンスなどでスタジアムの盛り上げや、イベントMCなどのファンサービスを行う。優しく、可愛い笑顔を見せる一方で、力強いパフォーマンスでファンを魅了する。「3年目になってアイデアを考える余裕も出てきたこともあり、SNSなどのメディアを通して、ヴィーナスをもっとアピールしたいです」と経験を生かして、ジャイアンツの魅力を多くのファンに発信していく。

 宮川さんはジャイアンツヴィーナスダンススクールの講師もしているため、未来の“ヴィ―ナス”を目指す少女からも熱く、憧れの視線が注がれている。「生徒たちからもらえるパワーが私の原動力にもなっています。生徒たちが頑張っている姿を目の当たりにしているだけに、私も現役ヴィーナスの特権として、東京ドームでパフォーマンスを頑張っている姿を見せたいと思って活動しています」とファンだけでなく、子供たちの夢を背負い、パフォーマンスをする。

 アマチュア野球の大会でもチア経験のあるほど、野球愛のある宮川さん。経験と情熱のこもったダンスは注目だ。発表されたヴィーナスは500人を超える参加者が集まったオーディションから選ばれた21名で、10名が新メンバー。お披露目は2月29日に行われるヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)の予定となっている。(Full-Count編集部)

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