ホンダのパートナー、アルファタウリF1の2020年マシン名は『ATO1』。発表会詳細が明らかに

 スクーデリア・トロロッソは、『スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ』として迎える初のシーズン2020年に使用するF1マシンの名称が『ATO1』であることを明らかにした。チームは2月14日に新体制発表会を行い、ニューマシンを初披露する。

 レッドブル傘下のトロロッソは、2020年からレッドブル社のファッションブランドであるアルファタウリを新たなチーム名に採用する。

スクーデリア・アルファタウリのロゴ

 発表会が14日にオーストリア・ザルツブルク空港に親会社レッドブルが所有する施設『ハンガー7』で行われることはすでに明らかになっていたが、チームは11日に詳細を発表。発表会のスタートが14日金曜20時 CET(日本時間15日土曜4時)であること、ニューマシンの名称は、2006年のF1デビュー以来一貫して使用してきた『STR』を廃し『ATO1』となることを公表した。

 発表会にはレースドライバーのダニール・クビアトとピエール・ガスリーが出席、新しいチームウェアとレーシングスーツも披露するという。発表会の模様は、専用サイト( https://2020launch.scuderiaalphatauri.com/ )およびRed Bull TV、YouTube、Facebookを通してライブ配信される。

 トロロッソは、2020年型マシンをファクトリーで始動したことを9日に発表、ホンダの新パワーユニット(PU/エンジン)『RA620H』のサウンドを公開している。

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