慶応義塾大学庭球部が全豪オープンでオーストラリアのスター、サム・ストーサーと打ち合う

慶応義塾大学庭球部が全豪オープンでオーストラリアのスター、サム・ストーサーと打ち合う

AsiaNet 82829 (0199)

【メルボルン(オーストラリア)2020年2月11日PR Newswire=共同通信JBN】日本の東京にある慶応義塾大学の優秀な庭球部は一生に一度の機会をつかみ、先月オーストラリアのメルボルンで行われた全豪オープンで元世界4位のサム・ストーサーと打ち合った。

6名の選手で成るチームは、2019年7月に中国の成都にあるSichuan International Tennis Centreで第2回The Belt and Road Chengdu-Australian Open University Tennis Championship(「一帯一路」成都-全豪オープン大学テニスチャンピオンシップ)の勝者となった。

トーナメント勝利の一環として、慶応義塾大学はメルボルンへの無料招待旅行を獲得し、その年初のグランドスラム期間中に世界トップレベルのテニス選手と同じコートでプレイした。

また、セント・キルダ・ビーチ(St Kilda Beach)、ヒールスビル自然保護区(Healesville Sanctuary)、グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)を訪れ、ロッド・レーバー・アリーナで世界1位のアシュリー・バーティや世界3位のロジャー・フェデラーのような選手らが準々決勝で競うのを観戦した。

慶応義塾大学のチームキャプテン、向井マリアさんは全豪オープンを訪れたことは忘れられない経験となったと述べた。

向井さんは「全豪オープンに行けて夢がかない、素晴らしい経験となった。練習中にサム・ストーサー選手と打ち合えたことは信じられないほどだった。彼女は本当に気さくで、私たちそれぞれに集中すべきことに関する助言をくれた。部員は皆その瞬間をずっと忘れないだろう」と語った。

慶応義塾大学のヘッドコーチ、原荘太郎氏は「グランドスラム、特に全豪オープンを身近に体験できたことは極めて特別なことだった。チームはこのトーナメントの象徴的なブルーのコートでのプレイ、センターコートでのテニス観戦、メルボルン観光を満喫した」と付け加えた。

Tennis Australia(テニス・オーストラリア)の国際事業部門ディレクター、ベン・スラック氏は「第2回The Belt and Road Chengdu-Australian Open University Tennis Championshipは成功した。トーナメントは、成都市のプロモーションとアジア太平洋地域におけるテニスの発展促進が全てで、われわれは将来的にプログラムを継続していくことを楽しみにしている」と述べた。

The Belt and Road Chengdu-Australian Open University Tennis Championshipでは、世界トップレベルの大学チームの内8チームがシングルス、ダブルス、ミックスダブルスのリーグ戦で競う。

第3回The Belt and Road Chengdu-Australian Open University Tennis Championshipは、2020年7月に中国の成都で開催予定だ。

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ソース:TENNIS AUSTRALIA