試合終了後、昨季限りで競技生活を終えた大崎電気の岩永生監督、湧永製薬のGKで現在は広島県立呉工高の監督を務める志水孝行教諭の引退セレモニーを開催。瓊浦高時代の2001年に熊本インターハイ、宮城国体を制した同級生コンビが、地元ファンの前で感謝の言葉を述べた。
岩永監督は筑波大、志水教諭は大体大を経て日本リーグ入り。そろって日本代表としても活躍してきた。セレモニーで志水教諭は「指導者として自分が歩んできた以上の道があると教えていきたい」、岩永監督は「きょう見に来てくれている小、中、高校生の中から、大崎電気で一緒にプレーできる選手が出てきてほしい」とあいさつした。
セレモニーで2人の現役時代のユニホームなどを贈られた瓊浦高の新井善文前監督は「この引退式を楽しみに、これだけの人が集まってくれた。指導者として“その人間の一生を育てる”という気持ちでやってほしい」と教え子にエールを送った。
岩永、志水氏「ファンに感謝」 ハンドボール 元日本代表コンビ 引退セレモニー
- Published
- 2020/02/12 12:00 (JST)
- Updated
- 2020/02/12 12:03 (JST)
© 株式会社長崎新聞社