東京医科歯科大学、経産省のベンチャー支援窓口サポーターに

東京医科歯科大学は、経済産業省が運営するベンチャー企業などの相談窓口である「ヘルスケア・イノベーション・ハブ」のサポーター団体に登録された。アカデミアサポーター団体としての登録は日本で初めて。

東京医科歯科大学によると、ヘルスケア・イノベーション・ハブは経産省が2019年7月から運営しているヘルスケア、ライフサイエンス関連のマッチング支援サービスで、ベンチャー企業や投資家、大学の研究室などが持つビジネスニーズに対し、一括窓口が専門のアドバイザーやサポート団体とのマッチング、国や地方自治体、民間企業の支援策を提案する。

東京医科歯科大学は医療施設や研究シーズなどヘルスケア産業に強みを持っているが、サポーターとなったことで国内だけでなく、全世界からの相談に対して共同研究や共同事業展開に向けた交渉が可能となった。東京医科歯科大学はヘルスケア、ライフサイエンス部門でのイノベーション創出を積極的に支援するとともに、さらなる産学連携に踏み出したいとしている。

参考:

【東京医科歯科大学】アカデミア初!経済産業省 Healthcare Innovation Hub のサポーター団体として登録されました(PDF)

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