私たちと人権シリーズ No.134

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『笑顔と感謝の心を大切に』

田布施町立城南小学校長 叶山 雅隆

『ぼくらはみんな生きている生きているから歌うんだ…』本校の1・2年生が、たぶせ苑を訪問した時に歌った曲です。苑では月1回音楽セラピーが開催されており、子どもたちは、それに合わせて参加をさせてもらっています。
このセラピーを指導される先生の選曲に合わせて、指遊びや肩たたきをして、利用者の皆さんとふれあう活動を行っています。子どもたちの何倍も生きてこられた皆さんを前に、元気な歌声と素敵な笑顔をお届けしています。皆さんには、とても喜んでいただき、思わず「かわいいね。」と声をかけてくださる場面もありました。
また、田布施総合支援学校の小学部の皆さんとも交流学習を行っています。例えば、1・2年生は、春の遠足で支援学校まで歩き、それから一緒にさつま芋の苗植えを行い、昼休み時間を楽しく過ごしました。秋には、芋ほり交流で、春に苗植えしたさつま芋の収穫です。1人では引っ張り出せないお芋に、2人3人が協力して、思わず「よーいしょ!」のかけ声が...。出てきたお芋に「やったー。」とみんな笑顔になりました。さつま芋を育てていただいたお礼に、子どもたちは運動会で踊った『パプリカ』ダンスの披露です。支援学校の子どもたちも曲に合わせて歌ったり、踊ったりする姿に、見ている人も思わず笑顔。
そして、今年開催される東京五輪・パラリンピックを前にして、北京五輪50km競歩7位の山崎勇喜選手との運動に親しむ交流会が支援学校で開催され、5年生7人も参加しました。日本を代表する選手の速さにみんな驚きと一緒に運動できた喜びに、またまた笑顔です。
これ以外にも、本校の子どもたちは、公民館行事やこころ教室(放課後子ども教室)、防犯パトロール隊など、多くの皆さんに見守られており、「ありがとうございます。」の毎日です。子どもたちが成長し、この城南や田布施の笑顔あふれるまちづくりに一役担ってくれることを願っています。