【セリエA】31歳でイタリア初挑戦となった吉田 サウサンプトン退団の経緯を回顧「キャリアの主役になりたかった」

サンプドリアにローン移籍した日本代表DF吉田麻也は、サウサンプトンを離れることを考えてなかったと語った。

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今シーズンいっぱいでサウサンプトンとの契約が満了となっていた吉田は、今冬の移籍市場締め切り直前にサンプドリアにレンタル移籍。まだ出場していないものの、サンプドリアにはクラウディオ・ラニエリ監督や元サウサンプトンのガストン・ラミレスやマノーロ・ガッビアディーニが在籍しており、先日のトリノ戦ではベンチ入りを果たした。7年半過ごしたクラブと袂を分かつ決意をした吉田は、プレー機会を求めてのイタリア挑戦だったと明かしている。

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「サウサンプトン、チームメイト、そしてスタッフから離れることは誰も期待してなかった。クラブに不満はなかったけどほとんどプレーしてなかったんだ。それはジレンマだったよ。最終的に僕は挑戦する気持ちと現状を改善したいという思いがあった。ベンチに座って世代交代を見守る代わりに、もう一度プレーして僕のキャリアの主役になりたいと思ったんだ」。

サンプドリア移籍の経緯を語った吉田

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