インターンシップでのメイクは清潔感がポイント!パーツごとのコツも!

インターンシップに参加するときのメイクは、清潔感のあるナチュラルメイクがおすすめです。なぜなら、インターン先の社員の方は「一緒に働きたいかどうか」という視点でインターン生を見ているからです。今回の記事では、インターンシップのメイクのポイントを「ベース」「リップ」「眉」「チーク」「アイメイク」の5つのパーツ別にご紹介します。

インターンシップではナチュラルメイクがおすすめ!

インターンシップのメイクは、先方の社員の方にどう見て欲しいかを考えることが大切です。社員の方の多くは、インターン生を見て一緒に働きたいかどうかを考えています。

ここでは、企業側から見た好印象なメイクとメイクをする際に意識したい3つのポイント、NGなメイクの例をご紹介します。

企業側から見た好印象なメイク

マイナビ学生窓口の調査によると、インターン学生と関わったことのある社会人4人のうち3人は、「学生らしい清潔感のあるナチュラルメイク」が最も好印象だと回答しています。

(参照元:インターン好印象メイク|就活スタイル)

また、同じ調査によると、60%の社会人がインターンの学生を「一緒に働きたいかどうか」という視点で見ています。企業で働いている社会人の多くは、清潔感のあるナチュラルメイクのインターン生と一緒に働きたいと思っているようです。

インターンシップのメイクの3つのポイント

資生堂のヘアメイクアップアーティスト髙橋礼行さんは、就活メイクで重要なポイントを「知性」「意欲」「清潔感」としています。おしゃれとは「自分から発信するもの」であり、身だしなみとは「相手が受けるもの」です。

インターンシップではおしゃれをするのではなく、身だしなみを整えることが大切です。だからこそ、「相手にどう感じてもらいたいか」を考えてメイクをするようにしましょう。

インターンシップでNGなメイク

インターンシップでNGなメイクは、「ノーメイク」と「濃すぎるメイク」の2つです。ビジネスの場では、メイクはマナーの1つと考えられています。学校の授業であればノーメイクでも問題ないかもしれませんが、インターンシップのときはNGです。企業のインターンシップをする目的の1つは、採用につなげることです。つまり、インターン生の身だしなみや行動を企業側はきちんと見ているのです。

また、濃すぎるメイクは、清潔感という点からマイナス要素になります。さらに、きつい印象を与える可能性が高いです。もちろん、美容業界やアパレル業界など、業界によってメイクの程度は異なりますが、一般的に濃すぎるメイクは避けた方が良いでしょう。

【パーツ別】インターンシップのメイクのコツ

では、パーツごとに具体的なインターンシップのメイクのコツを確認していきましょう。絶対に正解というものはありませんが、ナチュラルメイクのポイントを解説していきます。ぜひ、ご自身に合ったメイクを考える参考になさってください。

ベース

ベースメイクは、ナチュラルメイクの土台となる部分です。ポイントは、肌の色に近いファンデーションを選ぶことです。印象に良くしようとして明るすぎる色を選ぶと、顔だけが浮いて不自然に見えてしまいます。明るさよりも自然な色合いを選ぶことをおすすめします。

ただ、学業以外にインターンシップやプライベートでも忙しいときは、目元にくまができてしまうこともあります。くまを隠すときは、コンシーラーを上手に使いましょう。

コンシーラーで上手にくまを隠すには、くまの種類(青くま・茶くま・黒くま)を見極めることが大切です。青くまであればオレンジ・ピンク系、茶くまであればイエロー、黒くまであればパール系のコンシーラーがおすすめです。

リップ

リップは、ピンクベージュかオレンジがおすすめです。この2色は、口元をナチュラルな印象に仕上げてくれます。リップもベースと同様に肌に近い色を選ぶのがベターです。

日焼けをすると小麦色になりやすいクリーム系の肌の人には、オレンジ系のリップがおすすめです。オレンジ系のリップは血色の良い人の肌になじみやすいといわれています。オレンジ系の中でもピンクが混じっている色は、オレンジ系の明るさと透明感を演出することができます。

また、日焼けをして赤くなりやすいピンク系の肌の人は、ピンク系やベージュ系のリップがおすすめです。ベージュ系のリップは血色が悪く見えるという人もいますが、赤みを感じさせるものもあります。さらに、ベージュ系のリップはどんな服装にも合いやすいので、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルの服装が多いインターンシップ生の味方になってくれます。

なお、派手な色やラメがきらきら光るリップは避けるようにしましょう。目立ちすぎたり、きつい印象を与えてしまいます。

眉も、ベースやリップに合わせてナチュラルに描くようにしましょう。ポイントは、細すぎないことです。基本的には自眉を使うのがおすすめで、眉の毛並みを整えたときに輪郭から飛び出す部分のみをカットするようにします。

カットするときは、眉全体を同じ長さにするのではなく、自然な立体感を出すために眉の中心部分が濃くなるようにします。まず、眉尻に向かって段々と細く、薄くなるようにすると自然な仕上がりになります。また、眉の上の部分を整えすぎると不自然に見えてしまいます。それよりも、眉の輪郭をぼかすようにするのがおすすめです。

チーク

チークでナチュラル感を出すには、サーモンピンクやコーラルピンクがおすすめです。注意点は、ベースの色に合わせて濃くなりすぎないようにすることです。また、頬の部分だけ丸く色をのせるのも避けましょう。頬から耳にかけて、薄っすらのせると自然な印象を与えることができます。

また、チークが目立ちすぎないようにするためには、リップと色みを合わせるのがポイントです。リップがベージュ系であればチークもベージュ系、リップがピンク系であればチークもピンク系にすると、統一感が生まれてチークが浮かなくなります。

アイメイク

派手すぎるアイメイクはNGです。アイシャドウはベージュ系やブラウン系のダークカラーがおすすめです。ラメが入っているものは目立ちやすいので、控えたほうが良いでしょう。また、アイラインは細めに引くようにして、自然な印象を演出します。

ボリュームマスカラやつけまつげ、まつげエクステはつけない方が良いでしょう。日頃からつけている人は外すことに違和感があるかもしれませんが、不自然な印象を与える可能性があります。ただし、ナチュラルなまつげエクステであれば問題ないでしょう。

まとめ

インターンシップのメイクは、「知性」「意欲」「清潔感」を演出することが大切です。ナチュラルメイクをすることで、相手に自然な印象を与えることができます。「知性」と「意欲」は、肌の色の明るさで表現します。逆に派手なメイクは、マイナス要素になりやすいです。迷ったときは、両親や親世代の大人から客観的な意見をもらうことをおすすめします。

参考

就活メイク | 資生堂

その化粧はダメ!インターンシップにふさわしいメイク方法とは?|ゼロワンインターン

短期インターン参加時のメイク・化粧はどうすればいいの?|JEEKインターン

女子学生の就活メイク・お化粧、何が正解なの?|インターンシップガイド

あなたのお化粧は大丈夫?インターンにふさわしいメイクとは?|Infraインターン

プロが教える就活メイクのポイント|リクナビ就活準備ガイド

【ナチュラルメイク】リップの色は自分にぴったりな色を選ぶ♡|C CHANNEL

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