早稲田の学生が地域で活躍する先輩から人生を学ぶ「先輩に会いに行こう!(青森編)」開催

2020-02-12
学校法人 早稲田大学

早稲田の学生が地域で活躍する先輩から人生を学ぶ「先輩に会いに行こう!(青森編)」開催

早稲田大学は、2020年3月3日(火)~3月6日(金)の期間で、青森県において校友連携プログラム「先輩に会いに行こう!」を開催します。このプログラムは本学における地域連携プログラムの一環として、2017年9月に開始しました。早稲田大学の現役学生が日本各地で活躍する早稲田の先輩(校友)を訪問し、地域での生活を体験しながら先輩方の話を聞く、早稲田大学と全国の校友会支部(卒業生の組織)が連携したプログラムです。

先輩方が卒業後、どのような人生を送り、何が転機となり、そして今、地域で何にこだわりながら、どのような夢に向かっているのか、実際に地域で活躍している先輩方の話を聞くことは、今後の進路や人生に悩む学生に、気づきをもたらします。また、地方の現実や魅力を深く知り、将来地方で働くことを目指すきっかけにもなります。
※本プログラムは就業体験等を行うインターンシップではありません。

【実施概要】
名称:先輩に会いに行こう!青森編
主催:早稲田大学教務部教育連携課
協力:早稲田大学校友会青森県支部
期間:2020年3月3日(火)~3月6日(金)
参加学生数:8名を予定(学部学年・出身地)
①教育2・青森県
②商2・千葉県
③政治経済2・新潟県
④教育1・東京都
⑤商1・大阪府
⑥社会科1・北海道
⑦社会科1・東京都
⑧基幹理工1・福岡県

【学生が訪問する先輩 ※下記の先輩方以外にも期間中多数の先輩方にお会いします】

曹洞宗円祥山大安寺 副住職
長岡 俊成 先輩(第一文学部卒業)

2011年。Uターンで地元に戻ると、商店街はシャッターが閉まり街全体に元気がない。東京の広告業界で働いていた経験を生かし、若い世代にも地元の魅力を感じてもらえる仕掛けづくりができたら…、そんな思いから有志らと地域づくり団体を結成。「場づくり」の活動は、地域の若者、漁業者ら等さまざまな関わりの中から新しい関係性を育み、地域の価値を高めている。
※天候がよければ長岡先輩が事務局長を務める「海峡ロデオ大畑」で展開する、津軽海峡の定置網漁業の一端に触れる漁業体験を行います

農家 山田ふぁーむ代表
山田 正樹 先輩(教育学部卒業)

大学卒業後、外資系商社、広告会社を経て専業農家に転向。青森だから実現できる安全・安心、美味しさを追求。2019年、皇位継承の大嘗祭に奉納する青森県産の献上米として、山田ふぁーむの「青天の霹靂」が選抜される。

【スケジュール(全スケジュール取材・密着取材可能)※スケジュールは変更の可能性があります】

3/3(火)
①先輩訪問:寺山修司記念館学芸員 広瀬有紀先輩
②先輩訪問:六ヶ所村・次世代エネルギーパーク 峯雅夫先輩
③先輩訪問:曹洞宗円祥山大安寺 副住職 長岡俊成先輩

3/4(水)
④先輩訪問:県立大湊高校長 下川原堅蔵先輩

3/5(木)
⑤先輩訪問:(株)ワイズスタイル代表取締役 蔵田由貴美先輩
⑥先輩訪問:山田ふぁーむ代表 山田正樹先輩

【地方創生と早稲田大学】
早稲田大学には現在約5万人の学生が在籍していますが、そのうち約1万5千人が1都3県以外からの学生、2019年度 約7,900人が外国人学生と、日本において多様性やグローバル化が最も進んでいる大学の一つです。地方から本学に入学し、卒業後、地元を含めた地方で活躍するために、学生が本学の地域連携の取り組みや地方体験をし、卒業後、UIターン就職や地方活性化に通じる起業等で地方に貢献する。このような人材の育成・輩出は、本学が担うべき重要な責務のひとつと考えています。地方創生が国家的な重要課題として位置付けられる中で、本学では国内外のさまざまな地域と連携し、地域課題の解決に取り組んでいます。