ライオン3きょうだい、大分へ2頭譲渡 熊本市動植物園

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体を寄せ合うライオンの(左から)サニー、レオ、ココ。約1キロだった体重は生後9カ月で60キロ前後まで成長した=熊本市動植物園(池田祐介)

 熊本市動植物園(東区健軍)は12日、同園で昨年5月に生まれたライオン3頭のうち、雄のレオと雌のココを3月30日に九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県宇佐市)へ譲渡することが決まったと発表した。

 アフリカンサファリは父親サンと母親クリアが生まれた施設。熊本の飼育スペースが狭く、当初は3頭とも譲渡する予定だったが、多くの市民が「熊本に残して」と要望し、雌のサニー分のスペースを確保した。

 誕生時に体重約1キロだった3頭は、約60キロに成長。既に乳離れしているという。

 「3頭とも、あっという間に成長した。レオとココは元気に旅立ってほしい」と市動植物園。3月29日午後2時から、飼育担当者が園を離れる2頭のエピソードを紹介する「お別れガイド」を開く。(高橋俊啓)