アレコレnimoca発行 親和銀行、25日から受け付け キャッシュカードにIC乗車券機能

親和銀行が発行する「アレコレnimoca」

 親和銀行(佐世保市)は12日、クレジット機能が付いたキャッシュカードと交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」が一体となった「アレコレnimoca」を発行する、と発表した。25日から各店窓口で受け付けを開始する。
 3月以降、鉄道やバスなど県内の交通機関でnimocaが導入されることに合わせ、発行する。キャッシュカードやクレジットカードのほか、IC乗車券として運賃の支払い、電子マネーでの買い物が可能。残高が一定額以下になった際、自動的に積み増すオートチャージの設定もできる。
 発行の手数料は不要。年会費は通常1375円(初年度は無料)だが、一定の条件を満たすと無料になる。十八銀行は、2021年1月のシステム統合後の取り扱いを予定している。

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