現在は超高級着物の販売員? 中村玉緒が語る夫・勝新太郎のスキャンダルの真相!

2月13日のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(木曜午後9:00)では、豪放磊落(らいらく)な人柄で知られる不世出の名俳優・勝新太郎と、その妻・中村玉緒を特集する。

番組では、昭和の芸能界を騒然とさせた勝のさまざまなスキャンダルの真相を探るため、妻の玉緒にMCの坂上忍が直撃インタビュー。まず紹介されるのは、現在の玉緒の仕事ぶり。番組が当年80歳の玉緒の日常に密着すると、意外な場所で意外な仕事をする玉緒の姿があった。京都の老舗ホテルでは超高級着物の販売会が行われており、玉緒はここで販売員をするという。500万円、1000万円といった超高額な着物が並ぶ中、「押し売りはしない」と言いながら1000万円の着物を瞬時に売る玉緒。坂上をはじめとするスタジオ出演者一同が思わず苦笑した、そのセールス方法とは?

また、勝が引き起こした「3大事件」の真相にも迫る。一つ目は「借金14億円騒動」。結婚後、出演作を立て続けにヒットさせた勝は、自分で好きな映画を作りたいという思いから35歳で映画制作会社「勝プロダクション」を設立。しかし、映画作りへのこだわりから制作費を使いすぎ、さらには勝が毎晩のように夜の街で豪遊したことで多額の借金を抱え倒産してしまう。

二つ目は世間を騒然とさせた「大麻パンツ事件」。勝は1990年にパンツの中に大麻とコカインを隠し持っていたとしてハワイの空港で現行犯逮捕される。勝が「これから、パンツをはかない」と語った記者会見は今でも語り草となっているが、玉緒は警察の家宅捜索を受けた際の様子などを克明に語る。夫不在の中、玉緒が警察を相手にした行動に坂上は思わずあ然とすることに。玉緒らしい行動とは果たして?

三つ目は「世界の黒澤明との大ゲンカ」。40年前、勝は「羅生門」「七人の侍」などで世界的な名声をほしいままにしていた黒澤明監督の新作「影武者」で主演を務めることが決まった。しかし、役作りへのこだわりから勝自らが自身の演技チェックをしたいという願いを黒澤が一蹴してしまう。この黒澤の決定に不満を持った勝は、あっさりと降板を申し出た。芸能界のみならず、社会的な問題となったこのスキャンダルの裏側とは。

そして勝は64歳の時、仕事先で突然吐血する。病院で医師から告げられた病名は「下咽頭がん」。番組では、勝の知られざる闘病生活をドラマ化。「この時は本当につらかったです」と振り返った玉緒が語る闘病生活の真相とは? 勝のさまざまなスキャンダルに振り回されながらも「離婚を考えたこともなければ、何の恨みもない」と坂上に対して言い切った玉緒の勝に対する思いとは。

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