ウォーカーが古巣・マリナーズに復帰 先発5番手の有力候補に

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日本時間2月13日、マリナーズがフリーエージェントの先発右腕、タイワン・ウォーカーと1年間のメジャー契約を結んだことが明らかになった。ESPNのジェフ・パッサンによると、ウォーカーの年俸は200万ドルで、最大100万ドルの出来高が設定されているという。2018年にトミー・ジョン手術を受けたため、直近2シーズンで4試合にしか登板できていないウォーカーだが、4年ぶりの古巣復帰となるマリナーズでは、先発5番手の有力候補として期待されている。

マリナーズのジェリー・ディポートGMは「タイワンがシアトルに戻ってくることに興奮しているよ。我々は彼に(先発ローテーション入りの)機会を与えることができるし、彼はその機会に見合うだけのスキルを有している。もし健康ならば、彼はメジャーリーグの先発投手として我々にとって大きな戦力となるだろう」と語り、ウォーカーの復活に期待を寄せた。

ウォーカーはすでにマリナーズのキャンプ施設に姿を見せており、マリナーズとの契約は完了していると見られる(メジャーリーグ公式サイトでは未発表)。ウォーカーとの契約に伴い、ロースターの枠を空けるために、左膝手術からのリハビリ中のオースティン・アダムスが60日間の故障者リストに登録されるようだ。

2013年にマリナーズでメジャーデビューを果たしたウォーカーは、2015年に自己最多の11勝をマーク。2016年オフにジーン・セグーラ、ミッチ・ハニガー、ザック・カーティスとのトレードでケテル・マーテイとともにダイヤモンドバックスへ移籍し、移籍1年目の2017年は9勝を挙げた。しかし、翌2018年の4月に右肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けることが決定し、2018年と2019年はほぼ全休。昨年9月29日(現地時間)のパドレス戦で復帰し、先発で1イニングだけ投げた。

今季のマリナーズは、マルコ・ゴンザレス、菊池雄星、ジャスタス・シェフィールド、ケンドール・グレイブマンの4人が先発1~4番手を務めると見られており、ウォーカーは先発5番手候補の1人。プロスペクト右腕のジャスティン・ダンのほか、マイナー契約で加入した陳偉殷(チェン・ウェイン)らと競争することになりそうだ。