【マレーシア】新国家自動車政策を今月21日に発表、貿産省[車両]

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マレーシア貿易産業省(MITI)は13日、マハティール首相が2月21日に新たな国家自動車政策(NAP2020)を発表すると明らかにした。2014年1月に発表した現行NAPを6年ぶりに見直す。省エネルギー車(EEV)の現地生産への優遇制度を拡大し、ITなど新技術を取り入れた次世代自動車の生産を奨励する。

MITIは、NAP2020を「マレーシアの自動車産業を次の段階へ引き上げるために策定した」と説明。従来のNAPを改善し、運輸に関する新技術やクリーンエネルギーの技術を活用した次世代車の国内生産に必要な要件を盛り込み、国内自動車業界からの要望との均衡を取った内容にしたという。

MITIはNAP2020の詳細を明らかにしていないが、NAPを策定するMITI傘下のマレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所(MARii)は先に、新たなNAPでは初めて「国民車」の定義を明確化する方針を示していた。またNAP2014には、EEVの生産でメーカーが受けられるインセンティブの明確な規定がないため、業界関係者は明文化されるかどうかを注目している。