ア・リーグに移りこれまで以上に対戦が増える同級生・田中に「沢山対戦できる機会もある」
ドジャースからツインズにトレードで移籍した前田健太投手が13日（日本時間14日）、フロリダ州フォートマイヤーズで行われているバッテリー組のキャンプに1日遅れで合流した。約40メートルの遠投、平地ではブルペン捕手を座らせ変化球を交えての投球練習も行った。新天地でスタートを切った右腕は「本当にこれから楽しみですね」と笑顔を見せた。
前田は午前10時20分過ぎにグラウンドに姿を見せるとアップ、キャッチボール、そしてケネディー・ブルペン捕手を座らせ、変化球を交え平地で投球練習を行った。約40メートルの遠投を行うなど初日から精力的に体を動かした。
ツインズでの初日を終えた前田は「いい緊張感がありながら楽しく練習できたと思いますし、皆に挨拶をしながらいい雰囲気の中でできていると思うので。本当にこれから楽しみですね」と振り返った。
ナ・リーグからア・リーグに移り同級生のヤンキース・田中将大投手との対決にもこれまで以上に注目を集めるが「今まで以上に投げ合える機会が1番多くなるだろうし。同じリーグでプレーするのも初めてなので。今回日本人もリーグに多いですし。そういう意味では沢山対戦できる機会もあるし、もしかしたら投げ合える機会もあるかもしれない。それが凄く楽しみです」と対戦を心待ちにしていた。（木崎英夫 / Hideo Kizaki）
