【やまぐち深発見紀行】 No.180「嘉川・2月22日、『嘉穂の郷』10周年に乾杯」

▲毎年6月に行われる酒米の田植え

 「嘉川まちづくり委員会」(小池賞会長)らが毎年造っている日本酒「嘉穂の郷」。10周年を迎え、記念の新酒発表会が開かれる。

 

 2月22日(土)午前10時から午後0時20分まで、嘉川地域交流センターで「『嘉穂の郷』10周年記念新酒発表会」が開かれる。

 2011年から毎年開催されている新酒発表会だが、2020年は節目の年を祝して、第一部の式典では過去を振り返るビデオを放映、第2部の祝宴では酒かす料理の紹介やバイオリン演奏が花を添える。

 「嘉穂の郷」は、同委員会によって「嘉川自慢の美しい水田と酒造会社(金光酒造)と地区民の心を形にしよう」と誕生。地域のほ場を借りて、田植えや稲刈りなど酒米の栽培にも取り組んでいる。

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