UKの3人組ニュー・ホープ・クラブ、デビュー・アルバム発売&来日公演も決定

イギリス出身の3人組ポップ・バンド ニュー・ホープ・クラブが、デビュー・アルバム『ニュー・ホープ・クラブ』を本日2月14日にリリースした。そして、昨年2019年11月の初の単独来日公演から半年ぶりとなる来日公演も決定した。

今回の発売に際してメンバーより、コメントを寄せている。

「この3年半、僕たちはずっとアルバムをリリースすることを夢見ていたんだ。僕たちは出会ったその日から、できる限りどこでも一緒に曲を書いてきた。時にはホテルの部屋だったり、空の上だったり…「カーマ」はまさに飛行機の中で書いた曲だ。アルバムは旅だと思う。僕たちは若い頃から一緒に成長して、時には恋に落ち、恋に破れ、家族と離れてどうやって生きていくのかも学んだ。こういった感情についてずっと一緒に考えて、それを紙に書いていたんだ。セラピーみたいなものだね。このアルバムは、ニュー・ホープ・クラブがここまでどうやって辿り着いたかっていうことも含めて、本当に僕たちの人生を映し出している。だからアルバムのタイトルも『ニュー・ホープ・クラブ』にしたんだ」

同アルバムは、プロデュースにマット・ラッド(ザ・ヴァンプス「ミドル・オブ・ザ・ナイト」やナイル・ホーランを手掛けた)やイアン・カークパトリック(デュア・リパ、セレーナ・ゴメスなど)などを迎えたポップな曲から、メンバーのブレイク・リチャードソンがプロデュースしたシンプルでメロディが引き立つ曲まで、全員がソングライターでありヴォーカルを担当し複数の楽器を演奏するバンドであり、メロディを大切にしたポップ・ソングを演奏するという彼らの持ち味が発揮された作品だ。

最新シングル「レット・ミー・ダウン・スロウ(with R3HAB)」のミュージック・ビデオは、昨年11月の東京滞在中に撮影された。ロカビリー文化がテーマの、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー「ヤングブラッド」のミュージック・ビデオを手掛けたフランク・ボリンと、マシン・ガン・ケリーなどのMVを手掛けるジョーダン・ウォージーによって撮影された。東京・新宿のストリートを走ったり、ゲームの中に入ってしまい闘いを挑まれたり、3人の表情豊かな姿を見ることができる。

バンドのスケジュール上、東京公演の時期にMVを撮影しなければならなかったそうだが、ブレイクはこのように言う。

「“せっかく日本に行くんだから、日本でやりたいことのひとつに挑戦しよう”という話になったんだ。日本が大好きだから、MV制作を通じて日本のカルチャーを掘り下げて、ファンに出演してもらって……。撮影は本当に楽しかった。素晴らしい監督ともコラボもできた。新しいことに挑戦するっていうのは、常に楽しいことだからね」

デビュー・アルバムリリース後、4月にはUKツアーを行う。ツアーを重ねるごとに観客動員数は増え続けており、今回のロンドン公演の会場は3,500人以上を収容するハマースミス・アポロ(クイーン『オデオン座の夜~ハマースミス1975』が録音された会場)など、彼らにとって過去最大のヘッドライン・ツアーとなる。そして5月には大阪と東京で来日公演を行う。

■商品情報

『ニュー・ホープ・クラブ』

2020年2月14日発売

日本盤ボーナス・トラック6曲収録

ミニ・ポスター封入

★DVD付デラックス盤: UICR-9047 / 3,500円(税抜)+税 / 各メンバー・ジャケット・カード封入

★CD通常盤: UICR-1149 / 2,200円(税抜)+税

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■来日公演情報

大阪:2020年5月19日(火)梅田クラブクアトロ

東京:2020年5月20日(水)恵比寿ザ・ガーデンホール

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