焼失前の首里城正殿など投影へ

3月7.8日、観光客を誘致

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首里城公園内で行うプロジェクションマッピングについて説明する沖縄県の玉城デニー知事=14日午前、沖縄県庁

 沖縄県の玉城デニー知事は14日の定例記者会見で、那覇市の首里城公園内で3月7日と8日、火災で焼失する前の正殿などを映すプロジェクションマッピングを行うと明らかにした。火災後に減少した観光客を呼び込む狙い。

 歓会門と北側の城郭、下之御庭の計3カ所で午後7~9時、門や城壁に映像を投影。琉球王国の歴史を学べる内容などで、観覧は無料。玉城氏は「首里城の魅力や歴史的価値を認識し、新たな観光コンテンツとして集客のきっかけとしたい」と語った。

 公園内では3月の1カ月間、焼けた建物で欠損のない赤瓦を再建建物に利用するため、瓦のしっくいをブラシなどで取り除く予定だ。