野党「ご都合主義」と批判

検事長定年の法解釈変更

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 黒川弘務東京高検検事長の定年を半年間延長した閣議決定を巡り、安倍内閣が従来の法解釈を変更したことに対し、野党は14日、「ご都合主義だ」と批判を強めた。17日の衆院予算委員会集中審議で安倍晋三首相を追及する方針だ。

 共産党の田村智子政策委員長は記者会見で「またも法治国家としての在り方が安倍政権によって崩された異常事態が一つ加わった」と語った。国民民主党の舟山康江参院国対委員長(無所属)も会見で「法治国家の根幹を揺るがす重要な問題だ」と強調した。

 菅義偉官房長官は会見で、閣議決定について、内閣法制局や人事院と事前に協議したと説明した。