映画「影裏」原作者が思い 公開記念トークショー

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「たき火の炎が(主演)2人の顔に映る。それがいいんです」と語る沼田真佑さん

 小説家沼田真佑さんの芥川賞受賞作「影裏」を原作とした映画の公開記念トークショー(フェザン、さわや書店共催)は、盛岡市盛岡駅前通のさわや書店ORIORIで開かれた。14日の全国公開を前に、沼田さんが映画への感想や作品に込めた思いを語った。

 市民ら約60人が来場。撮影にも携わった〈映画の力〉プロジェクト代表の工藤昌代さんがコーディネーターを務め、象徴的な映像シーンを見ながら映画の見どころに迫った。

 「小説と映画は別物だけど、会話の詩情とか『ああ似てるな』って思いました」と沼田さん。盛岡市出身の大友啓史監督がメガホンを取り、岩手でオールロケした作品とあって「エキストラで入れば良かったですね」と水を向けられる場面もあった。