淡路と千綿の人形座 けいこに熱 人形浄瑠璃16日公演

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本番に向け、けいこに励む千綿人形座サポーターのメンバー=東彼杵町

 兵庫県南あわじ市を拠点に活動する「淡路人形座」の人形浄瑠璃公演が16日、長崎県東彼東彼杵町彼杵宿郷の町総合会館で開かれる。淡路人形座が指導する千綿人形座サポーターも登場。本番に向けてけいこを重ねている。
 千綿人形浄瑠璃は江戸時代から伝わる県指定無形文化財。しばらく途絶えていたが、千綿人形座サポーターが町の支援を受け、3年前に久々に上演した。現在11人が淡路人形座の講師を招き、定期的に練習している。
 13日夜は本番で使うホールで特訓。淡路人形座の人形遣い、吉田史興さん(48)が指導し、細かな動きを確認した。上演するのは「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」。両親の行方を捜す娘と、親と名乗れない母親の切ないやりとりを描く。昨年も上演したが、シーンを大幅に追加。サポーターの森重幸会長(67)は「続けていくことが大事。地道な練習を積み重ねたい」と話した。
 午後1時開演。入場無料。淡路人形座は「播州皿屋舗 青山館の段」と「戎舞」を披露する。