ここでしか手に入らない!「燕人(つばめんちゅ)Tシャツ」に「ドアラの泡盛」 沖縄キャンプ限定グッズが人気

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4kakeの池城安司代表らがデザイン、制作した、東京ヤクルトスワローズ公認グッズの「燕人」Tシャツ

 プロ野球の春季キャンプに合わせ、沖縄県内の中小企業が球団とタッグを組んだオリジナル商品が人気だ。球団のロゴマークやマスコットを活用し、伝統文化や観光名所を描いたTシャツや、球場で手軽に楽しめるカップ泡盛など沖縄らしさが特徴。キャンプ限定の希少性も人気の一因。販売企業は、県民にも楽しんでもらいながら、県外ファンには沖縄や県産品を知るきっかけにしてほしいと期待する。(政経部・川野百合子)

◆1週間で50枚

 沖縄県立博物館・美術館内のミュージアムカフェ「カメカメキッチン」などを運営する4kake(シカケ・宜野湾市、池城安司代表)は、2017年から東京ヤクルトスワローズとタイアップしたTシャツ「燕人(つばめんちゅ)」を制作している。

 カラーや絵柄は毎年変わるが、球団マスコット「つば九郎」「つばみ」と沖縄らしさをテーマにデザイン。ジンベエザメと泳いだり、エイサーを踊ったりするつば九郎が描かれる。

 11月のファン感謝祭と、キャンプ期間中の限定商品として、税込み3500円で販売。今季のキャンプでは150枚を用意しているが、1週間で50枚が売れた。男女ともに人気だという。

 シカケの池城代表は「キャンプに行けない友人や家族から、頼まれて購入するという人もいる。沖縄発の商品でキャンプを盛り上げることができれば」と意気込んだ。

◆400円の泡盛

 物販やウェブ制作を手掛ける楽しいメディアカンパニーOKINAWA(那覇市、川崎力哉代表)は、中日ドラゴンズとタイアップ。比嘉酒造(読谷村)に製造を依頼し、14度に水割りされた200ミリのカップ泡盛「ドアラの泡盛」を販売する。税込み400円という手軽さが受け、約1千本を売り上げている。

 パッケージにデザインされた「ドアラの泡盛」や「残波」の文字は、マスコットのドアラに書いてもらったという。

 川崎代表は「ファンはドアラの筆跡だとすぐに分かるはず。県外ファンと泡盛をつなぎ、より多くの人に泡盛を親しんでもらうきっかけになってほしい」と話した。

比嘉酒造が製造した中日ドラゴンズ公式キャンプ商品「ドアラの泡盛 残波」