法政大学と名桜大学が2020年度から学生交流、東京圏と地方圏の大学生の対流促進

法政大学(東京都千代田区)と名桜大学(沖縄県名護市)は、単位互換を目的とした学生交流に関する協定を締結し、2020年度から学生交流を開始する。これにより、両大学の学生が相互に相手大学・学部の授業科目を履修することが可能となる。また、履修した科目の単位は自身が所属する大学の卒業に必要な単位として認められるようになる。

なお、法政大学と名桜大学は、内閣府が実施する「平成30年地方と東京圏の大学生対流促進事業」に応募し「東京から沖縄へ、沖縄創生のための課題解決型人材育成プログラム」が採択され、現在、他の沖縄県内の大学とも連携して単位互換学生交流等を推進している。

今回の協定締結に伴い2020年2月29日(土)、名桜大学、学生会館6階スカイホールにて協定締結記念イベントを開催する。当日は、法政大学市ヶ谷キャンパスとの遠隔配信を予定している。当イベントでは、協定締結報告の他に、『地域(沖縄、名護市、東京)の持続可能な発展(地域間連携を踏まえて)』というシンポジウムも行われる。

参考:

【法政大学】法政大学と名桜大学が単位互換学生交流に関する協定を締結-2月29日(土)名桜大学で協定締結記念イベントを開催、法政大学市ケ谷キャンパスでも遠隔配信実施

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