プロテニス若手が熱戦 慶大で3、4月に国際大会

 プロテニスの若手プレーヤーらによる国際大会が3、4月、横浜市港北区の慶応大学日吉キャンパスで開かれる。後援の市は600組1200人の市民を抽選で無料招待する。

 「横浜慶応チャレンジャー国際テニストーナメント2020」と銘打たれた大会は、同大内の蝮谷(まむしだに)コートで開催。07年に同大主催で始まり、ウィンブルドンなどテニス4大大会につながるポイントが得られる国内有数の大会で、若手の登竜門として各国の選手が集まる。獲得ポイントは世界ランキングに加え、今年は東京五輪の選考にも反映される。

 市民招待は女子の準々決勝(3月6日)、準決勝(7日)、決勝(8日)と、男子の準々決勝(4月17日)、準決勝(18日)、決勝(19日)の6日間で、各日100組200人を招く。

 申し込みは市ホームページの「スポーツイベントスケジュール」コーナーで受け付けている。申込者が市内在住であることが条件で、締め切りは24日。問い合わせは同市市民局電話045(671)4574。

© 株式会社神奈川新聞社